歯に衣着せぬ強気のSF論客としても知られ、1980年代前半にSFファンの間で多用された『
SFマインド』という概念を語る際には、その時代の代表的な「SF者」の一人として避けては通れない人物である。ただし、この際には当時の若手・中堅世代における守旧派のSF論客の代表的な存在としてであり、高千穂がコラムなどで展開した主張は『
機動戦士ガンダム』や『
宇宙戦艦ヤマト』などの諸作品でSF論争が広がる一因にもなった。この際に用いられた「〜(作品名)はSFではない」という断定的かつ攻撃的な論調でも知られる。また、当時「SFまんが」の第一人者として一般大衆から認知されていた
松本零士について、松本の編集を勤めたムック『SFファンタジア』において「SF漫画家としては噴飯物」とこきおろしている。