ただ日本を含めた諸外国の研究者は、一進会が大日本帝国の侵略の意図を見抜けず韓国を亡国へと導く役割を果たしたことは事実であるが、対等合併論自体は日本の朝鮮併合論(朝鮮が日本に従属し、主権を放棄する形で植民地となる。)とは明らかに異なり、寧ろ併合後の日本が一進会すらも用済みとして切捨て、植民地統治を開始したことを踏まえて、「一進会もまた犠牲者であり、必ずしも責められるべき点ばかりではなかった」とする同情的意見も強い
[朝鮮史研究者である板垣竜太は一進会の親日の論理を『日本の朝鮮政策に対し儒教的徳治に基づくと期待したものであった。』と述べており、一進会の責任よりは日本が一進会すらも切り捨てたことを批判している。]。実際一進会会員の多くは日本による朝鮮併合をしるや、「日本に騙された。」と感じ後悔したという記録もある。
ただし日本では侵略と植民地統治の当事国であるという意識から、
チンイルパ(親日派)全体に対してやや同情的であるという背景を指摘する声もある。また招いた結果が国権を喪失し植民地支配に陥ったという重大事態であるので「
騙されたとしても、騙された事に対する責任がある。」とする厳しい意見も南北朝鮮を中心に存在している。