世界統一戦争の後、荒廃の一途をたどっていた空中王国・ネオスフィア。今や「神聖王国」と呼ばれていた頃の面影は無く、地上との交通・交易手段であるEシップの便数も減る一方であった。
王国の最高意志決定機関である元老院はその手腕を以て王国の再建に当たらせるべく、伝説の古代文明技術「Eテクノロジー」を復活させた稀代の天才発明家プロスペロ・フランカを招聘することを決議しプロスペロの許へ召喚状を送るが、その慇懃無礼な召喚状に応じて王国へやって来たのはプロスペロの孫娘・ナノカであった。元老院議長・グリャマンはこんな小娘に何が出来ると怒りを爆発させるが、ナノカは王国内で誰も修理が出来なかった幼き女王・エリンシエの両親の形見であるアカハナ・アオヒゲを修理したことをきっかけにエリンシエからの
勅命として王国の再建を要請される。
:王国元老院から召喚された祖父プロスペロ・フランカの名代として、帝都からネオスフィアにやってきた14歳の天才少女。若輩ゆえの経験不足は付き纏うものの、この歳で既に工房士として一流の腕前を持っている。グリャマンに元老院から追い出された後エリンシエと出会い、かつて荒廃した海洋都市「トリスティア」の再建に成功したその手腕で、空中王国「ネオスフィア」の再建を目指す。