「新しき村」のHPなどでは、実篤が村外会員になり文筆活動をした事を好意的に受け止めており、村民活動が離村後の執筆に多大な影響を及ぼしたとされ、明確には表現されていないが、第三者的に見れば「象徴」「広告塔」的役割を、結果的に今でも担っている感がある。
実篤は、白樺派の思想代名詞的存在であり、
理想主義・
空想社会主義的行動(前述の村建設など)が現実離れしているとして揶揄の対象とする人もいた。また、上流階級の子弟にありがちな気紛れで無責任とも取れる言動(自ら提唱した新しき村を僅か6年で離村している)も批判された事もある。一般的には、確固たる思想的裏付けが無く、近視眼的な理想主義・現実離れな言動で、軽率であるとの懐疑的な見方が多い。全集は
小学館より全18巻で刊行されている。