「たび(旅)」の
語源は不明であるが、その意味上の共通性やアクセントの面から、「とぶ(飛)」との関係が疑われている。回数を表わす助数詞「たび(度)」は「たび(旅)」が転じたものという。なお、
柳田国男に拠れば、旅の原型は租庸調を納めに行く道のりのことである。食料や寝床は毎日その場で調達しなければならないものであり、道沿いの民家に交易を求める(物乞いをする)際に、「給べ(たべ)」(「給ふ(たまう)」の謙譲語)といっていたことが語源であると考えられると柳田は述べている。
[『豆の葉と太陽』「柳田国男全集〈12〉」筑摩書房, 1998/02, p.p.267, ISBN-13:978-4480750723]旅の枕詞は「草枕」である。
旅行には、通常は目的地がある。その目的地に行って、観光を楽しむ。また、その移動過程を楽しんだり、移動中にも観光などを行なうこともある。特殊な例では移動そのものが目的の場合もある。