この意味での政体は、
20世紀には
都市の政治と国家の政治を意識的に横断して扱った
ロバート・ダールらに用いられた。その後、
国家論を歴史に用いようとする試みが、固く強いまとまりを持つ国家とは異なる、緩い結びつきしかない「国家にあたるはずだが国家の定義にはあてはまらない何か」を発見させるに至り、政体というより広い語がとりあげられるようになった。さらに
1990年代には、
EUの出現により、現代政治の分析においても国家を自明の政治単位とすることができなくなり、政体という語の使用頻度が増した。