戦後は、
戦災孤児が、やむを得ない存在として存在していた時期もあるが、
児童福祉法を根拠に、
保護されるべき存在としての地位を確立していく。
戦後復興と共に、働く子どもは消えて行き、
都市近郊の
新中間層の子どもが平均的かつ理想的な子ども像として描かれるようになる。
小学生以下は、成長する権利と、保護される権利を享受する代わりに、おとなに服従する
義務、
若者と同一視しない可愛い存在である義務を、
法律的にではなく
社会通念で求められた。
男の子は、半ズボン着用が暗に強制された。