・avant-garde(
アバンギャルド:フランス語)の和訳。本来は
軍事用語で「
最前線」の意。現状に対して変革を志向し、時代の先端に立とうとするような立場・姿勢のこと。
思想、
文学、
美術、
政治など、様々な分野で用いられる。「前衛的」という使われ方もされる。ただし軍事用語を援用したことからもわかるとおり、「
何がしか(旧世代に属する芸術、
保守的な
権威、
資本主義体制など、様々なもの)への攻撃の先頭に立つ」というような、政治的ニュアンスを含んだ言葉であり、明確な芸術運動が現れなくなった70年代以降はあまり使われなくなった。
・
戦術において、前進する行進縦隊を先導し、敵の
奇襲や
偵察から主力を守り、また行進を遅滞なく進めるために縦隊の前方に配置される警戒用の小部隊をいう。
戦闘においては敵の
防御の間隙を発見してこれを拡張すること、前進部隊の主力の前進の安全を確保し、軽微な抵抗は独力で排除し、敵主力と
遭遇戦が発生した場合は主力の戦闘展開を掩護する、という機能を持つ。