試合は前半にスウェーデンが2点を挙げ、優勢に試合を進めた。しかし後半に入るとスウェーデンが油断したことに加え、ショートパスを中心とする日本の戦術が機能しはじめた。後半4分に「シュートの名人」と呼ばれた
センターフォワード・
川本泰三がゴールし反撃の口火を切ると、後半17分に右インサイドでゲームメイクを担ったオールラウンダー・
右近徳太郎がゴールを挙げ、同点に追いついた。その後も日本の勢いは止まらず、後半40分に俊足右
ウイング・
松永行のゴールによって、ついに逆転した。終盤スウェーデンの猛攻に遭うもこれを耐えしのぎ、3対2のスコアで試合終了となった。
スウェーデンのラジオ放送の実況アナウンサー・Sven Jerringが「Japaner, Japaner, Japaner(日本人、日本人、また日本人)」と連呼したこの試合は、スウェーデンのスポーツ分野においても歴史的出来事のひとつとして記憶されている。