スコットランド、
グラスゴー出身。1913年米国に移住、俳優としてデビューしたあと、脚本と映画監督に転じる。10代の終わり頃には有名な文学の映画化(『二都物語』(1917)や『レ・ミゼラブル』(1918)など)や
西部劇を監督するようになる。ロイドの有名な映画は、
ロン・チェイニーがフェイギンを演じた『オリバー・トウィスト』(1922)や
アカデミー監督賞を獲得した『情炎の美姫』(1929)などがある。第2回アカデミー賞では『情炎の美姫』『ウィリー・リヴァー』『愛の曳き船』の3本が同時に監督賞にノミネートされ、18世紀のイギリス海軍提督
ホレイショ・ネルソンとの恋愛で有名な「オーキッド・レディ」こと、駐ナポリ大使夫人
エマ・ハミルトンとの物語『情炎の美姫』がその名誉を得たのである。