騎士の前段階として、まず
ペイジとして
宮廷や
貴族の館で仕事をした後、14歳位で従騎士(エスクワイア)となり、一人の騎士を主人と仰いで、身の回りの世話から、戦場への
甲冑の運搬、
武器の修理や、戦いの際に主人に甲冑を着せることまでを一人でとり行なった。この従騎士としての仕事を何年か続けた後に、17歳から20歳前後で、一人前の騎士と認められ、叙任を受けた。叙任は、主人の宮廷や屋敷で、多くの人々が見守る中、華やかに行われることが多かったが、中には、戦場で叙任される者もいた。また、従騎士は銀の
拍車を普段つけていたが、騎士に叙任されることにより、拍車を金もしくは金メッキのものに改めた。